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梅雨晴れ間ひねもす鳥の声しきり(高村邦子)

 山を見る二階の風呂場の梅雨晴間(朝日彩湖) 
 s-はす②20160625

 木の匂ひ水の匂ひて梅雨晴間(赤井よしを) 
 s-はす③20160625

 金魚飼ふことの上手や老ゆるとは(大石悦子)
 s-白い花20160625ソバ。

 目隠しの中も眼つむる西瓜割(中原道夫)
 s-赤い花20160625ムラサキツメクサ。

 炎天のうなぎ屋にゐて二人なり(皆吉司)
 s-なにかな20160625

 日盛りの沖を勇魚の過ぎゆけり(茨木和生)

         s-捩花20160625ネジバナ。

 この星のまはること滝落つること(対中いずみ)
 s-夕化粧20160625ユウゲショウ。

 空蝉の軽さとなりし骸かな(片山由美子)
 s-白い花②20160625オオニワゼキショウ。
 
 青胡桃未生以前の風の音(岸田稚魚)
 s-カメムシ20160625セマダラコガネ。

 夕立のあとの静けさ葱の列(窪田せつ子)

夏川をこすうれしさよ手にぞうり(蕪村)

6/19、曇り、ときどき晴れ。「先週もよく飲んだな~、歩かなければ・・・」と内牧公園へ。

 今日もまた人と話さず終わりけり言葉交わさぬ心なめらか(読売歌壇・塩山雅之)
 s-はなの①20160619

 老いわれのけふ一日も過ぎたりとつぶやきて壁の日めくりを剥ぐ(読売歌壇・羽毛田栄)
 s-はな⑤20160619

 紫陽花のけふの彩もつ風あそび(鈴鹿仁)
 s-はな④20160619

 風光る風の軽さの竹とんぼ(読売俳壇・中村英子)
 s-はな③20160619

 六月の風の重たき日なりけり(竹下昌子)
 s-はな②20160619

 梅雨晴れや何処ともなく蝶の湧き(福地淳祐)
 s-はな20160619

 初夏や水に浮くものみな光る(読売俳壇・渡辺一甫)
 s-ねじり花20160619

 父の日や雲に線香さし申そ(丸山佳子)
 s-ハス20160619

 つけ加ふ何物もなし蓮の花(保坂加津夫)
 s-ハス②20160619

 青葉深き道幾筋や山に消え(松林順子)
 s-その他②20160619

 この径は抜けられません青葉風(井尻妙子) 
 s-その他③20160619

 青葉山下りて来たりし青葉風(長崎桂子)
 s-その他④20160619

 草木の息を集めて青葉風(中村三郎)
 s-その他⑤20160619

 篝火や青葉の宴となりゆけり(豊田都峰)
 s-その他⑥20160619

 青葉若葉無色の風を袂にす(堀内一郎)
 s-その他20160619

 梅雨晴れや一人住ひの大洗濯(芝宮須磨子)
 s-その他⑦20160619

 かはづ鳴き棚田の水のにほひくるおぼろ月夜のふるさとにきぬ(読売歌壇・原道雄)
 s-シラサギ20160619

 皆さま、お健やかにお過ごしください。

春の森青き幹ひくのこぎりの音と木の香と藪うぐひすよ(牧水)

 6/12、晴れ。このところ出張続きで運動不足。体重も顕著な上昇カーブ。家でダラダラしていたいところだが、内牧公園に出かけて2時間の徘徊。ハス沼では何輪かの先発隊が開花。
 背を伸ばし合掌開く蓮の花(細原由起子)
 s-ハス20160612

 オカトラノオかな。水路の中に垂れ下がって咲いていた。
 s-何かな20160612

 アカメカシワ。
 s-アカメカシワ20160612

 紫陽花がきれいな呼吸してをりぬ(千坂美津恵)  
 s-紫陽花20160612

 『生物の多様性』をしみじみ有り難いと思う里山散策。皆さまもお健やかにお過ごし願います。

 

函館の青柳町こそかなしけれ友の恋歌矢ぐるまの花

 6/4、好天。35日振りの内牧公園。5月は連休明けから出張続きで、週末も含めて自宅泊が少ない=内牧公園に行けない、それで久し振りとなった。
 内牧レポートの前に、先ずは下の写真をご覧あれ。妻は義母をサポートするために月の半分は帰省しているが、義母の「生きがい兼リハビリ」の野菜作りを手伝っているうちに、やるなら市場に出せるレベルを目指す(儲けられるとは思えないが、せめて種や苗の購入費用は回収したい)と決意したらしい。玉ねぎは既に計500kgを市場に出荷したとのこと。軽トラで自分で運んでいる。(6/1、携帯に届いた写真)
 s-IMG_0447.jpg

 以下4葉は内牧公園の周回路脇で撮った。アヤメ(菖蒲)、ショウブ(菖蒲)、カキツバタ(杜若)、の区別がつかないのだが、この季節にはぜひ見たい花。
 いつにしか春は暮れけりこころまたさびしきままにはつ夏に入る(牧水)
  s-アヤメかカキツバタ20160604

 まず、「花菖蒲」、「あやめ」、「かきつばた」はいずれもアヤメ科アヤメ属。菖蒲湯の「菖蒲」はサトイモ科で別物。花もガマの穂みたいな黄色の花とのこと。
 西にのみ心ぞかかるあやめ草この世はかりの宿と思へば(西行) 
 s-あやめかな②20160604

 ネットで勉強させてもらうと、それぞれの見分け方が詳しく解説されている。畑のような乾燥地でも可、背丈も高かいので、これは花菖蒲かな。
 雨意あれば秘色を深め花菖蒲(熊岡俊子)
 s-あやめかな③20160604

 一花よし群れてまたよし花菖蒲(竹内喜代子)
 s-アヤメかな④20160604

 裏山にしろく咲きたる栗のはな雨ふりくれば匂ひ来るも(憲吉)
 s-クリの花20160604

 山のもの全て匂へる青葉風(木内美保子)
 s-ミズキ20160604

 目を閉ぢて若葉の精気浴びゐたり(美波治恒)
 s-春の色20160604

 s-春の野原20160604

 夏立ちぬいつもそよげる樹の若葉(草城)
 s-春の林20160604

 紫陽花や首のばしあひゆづりあひ(小堀寛)
 s-アジサイ20160604

 今週読んだ本、竹田恒泰「アメリカの戦争責任」(PHP新書)。オバマ大統領の広島訪問がきっかけ。社会も会社も面倒なことから目を逸らすと、課題はいつまでも解決しない・・・。皆さま、お健やかにお過ごしください。
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kantarou + 6

Author:kantarou + 6
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

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