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命一つ身にとどまりて天地のひろしさびしき中にし息す(窪田空穂)

  10/23、晴れ。好天。昼過ぎから内牧公園へ。

 流し場に人間の灯の消ゆるときシジミちらちら水のむならん(馬場あき子)
 s-コスモス20161023
 内牧公園では水田にコスモスを植え、例年「コスモス祭り」を開催している。

 浴槽をさかさになって洗ひいるこのままかへらうあたたかい海へ(福井和子) 
 s-これも花かな20161023

 これも花なのか? 葉の赤い縁取りからして、先週S先輩にご教示頂いた「アメリカ金午時花」かな? オオニシキソウの果実とS先輩からご教示あり。 

 さて、以下は帰省中の妻からのメールに添付されていたサツマイモの写真。サツマイモはツル(親芋から生えて長く這った茎)を植えるのが一般的だが、これは去年獲れたサツマイモをそのまま植えたもの。1株で10kgにもなったとのこと。
 IMG_0572.jpg
 
 道の駅のような施設の会員になって出荷している。
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 久方ぶりの恩田陸。昨晩は芋焼酎のロックを数杯飲んでから読み始めた(しかも布団に入ってから)ので、数十ページで寝てしまったが、今朝は8時半ころまでに掃除・洗濯を済ませてから13時に読了。その間、コーヒー3杯、タバコ5本で、500頁。少なくともこの3年間では最速。本の紹介はうまくできないので、次に本の帯の惹句を載せておく。恩田陸が描く世界は、いつも私が帰りたい世界・・・。
 s-恩田陸

 s-恩田陸②

 水のなかにゆらぐ太陽このように生まれるときもふるえたろうか(白瀧まゆみ)

 皆さま、お健やかに!

夜の電車に運ばるるもの なかんづく空席といふ淋しきゆとり(安江茂)

 ふたたびはあらざる今日とすれちがふ電車の窓に幼子もゐて(清原令子)
 s-花②20161015
 セイヨウアサガオ(ヘブンリーブルー)(以下、植物名は全てS先輩からのご教示)

 スーパーひたち刈り田のほとりゆくなれば窓におりおり立つ群雀(佐佐木幸綱)
 s-花③20161015
 オオジバシリ。

 列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし(寺山修司)
 s-花20161015
 ノコンギク。

 思ほえず柔和なるもの電車より見ゆる豚小屋に桃いろの豚(田谷鋭) 
 s-花④20161015
 セイタカアワダチソウ。

 月の夜の鯖街道はしろがねに照りてゐるらむ蕎麦の花咲く(上田善郎)
 s-ソバ20161015
 ソバ。

 運のよい男の顔が頬落ちて夜の電車のガラスにわらう(武川忠一)
 s-花⑤20161015
 ユウゼンギク。

 半袖のギター少女が屈葬のかたちにねむる夜の仙山線(せんざん)(佐藤通雅)
 s-花⑥20161015
 ホテイアオイ。

 乗り越して帰り来たれば夜半の空に拉鬼体(らっきてい)なる寒月の照(てり)(高野公彦)
 s-満月20161015
 10/16は立派な満月。

 皆さま、お元気で!

元気なる街の雑沓を見つつ思ふ生きてゐることはやつぱりよろし(中原綾子)

 この街は永遠のまどろみ いつの日かうつむきつつも橋を渡らん(森本平) 

 10/10、晴れという天気予報は外れて曇り一時雨。午後内牧公園へ。まずは2~3mm程度の小さな花の写真3枚。図鑑に載っているかな。3枚目は花ではないか。
 s-なにかな②20161010
 イヌガラシ。

 光りつつ濡れて売らるる夜の果実雨の街より買いて帰れり(石田比呂志)
 s-何かな④20161010
 ハナイバナ(葉内花)。(S先輩からご教示いただきました)

 おのづから思ふあはれは曇る街人はさまざまの齢もて過ぐ(河野愛子)
 s-何かな③20161010
 アメリカキンゴジカ(アメリカ金午時花)。アメリカ産の黄色い午時花の意。午時花は赤い花を午時(12時)頃咲かせ、一日で萎む。(S先輩)

 街に住み親しむこともなかりつる秋空はれて雁わたる見ゆ(村野次郎)
 s-なにかな20161010
 シロバナサクラタデ。水辺に咲いていた。以前から何度も撮っているのだが、いつもピントが合わない。一番上は虫の翅。

 ベランダに耳ふうわりとうさぎいてわたしは今朝の街をみおろす(江戸雪) 
 s-ツユクサ20161010
 ツユクサ。

 街路ゆく人みな無縁 さゐさゐと秋の街川を水は流るる(大貫ふみ子)
 s-チョウ20161010
 ヤマトシジミとコセンダングサ。(S先輩)

 輪郭の模糊となりゆく街におり黄砂の中を消えゆく私(吉村明美)
 s-ハエ20161010

 霧流れ頭のなかにも霧ながれ歓楽の街をにぶき足曳く(島津忠夫)
 s-バッタ20161010

 横丁の茶房昼くらき灯をともし穴ごもる如き心やすらぎ(高安国世)  
 s-狛犬20161010
 10/9。これは野田市の「茂木本家美術館」の裏手にある、茂木家の稲荷神社の狛犬。なかなかユニーク。同館は電話予約が必要。係りの方が一緒に館内を回り、美術館や展示品について丁寧に説明して下さる(茂木家は現キッコーマンの創業家の一族)。

 同館に行く手前、江戸川を渡る野田橋付近。信号で止まったら、助手席の妻が「ああ~、富士山だ。これで2回目。」と歓声をあげる。このあたりは富士山遠望の名所とのこと。運転席側の窓を開けつつバッグからCDを取り出し、「もう青信号」と叫ぶ妻にせかされながら1枚だけ撮った。場所によって富士山が見える大きさが変わる? そんなことないよね。茂木本家美術館でも「富士山と筑波山を結ぶ線上に野田はあります」とのこと。
 s-富士山20161009

 皆さま、お健やかに、お過ごし願います。

落ちし星、鳥、獣らを永眠らせて原生林の白檜曾(しらびそ)の黙(中島雅子)

10/2、好天に恵まれ内牧公園へ。帰ってきて、ほぼ完成しかかった今回のブログだったが、突然パソコンがフリーズして全く動かなくなってしまった。 2時間たっても動かず、仕方がないので強制終了して再起動したら、写真以外は消えてしまった(というか、保存してなかった・・・)。 それで今回は、いつも写真に添えている短歌はなしなのであります。

 s-オクラ20161002
 オクラ。

 s-キンモクセイ20161002
 キンモクセイ。
 
 s-キクイモ20161002
 キクイモ。

 s-アレチウリの固い絆20161002
 アレチウリの「固い絆」。

 s-ひまわり20161002
 ミニヒマワリ。
 
 s-枯れハス20161002
 枯れハス。

 s-ハス20161002
 名残のハス。
 
 s-トンボ20161002
 アキアカネ。(S先輩からご教示あり) 
 
 s-ゴンズイ20161002
 ゴンズイ。
 
 s-コスモス20161002
 コスモス。
 
 s-色づく葉②20161002

 s-秋20161002

 s-何かな20161002
 センニチコウ。(S先輩)

 s-葉②20161002 - コピー

 s-色づく葉20161002
 
 s-白いヒガンバナかな20161002 - コピー
 白いヒガンバナ?  ヒガンバナって花と茎だけで葉はないのでは。 ネリネ。(S先輩)

 おまけ。妻の最新作。さつまいも『シルク・スウィート』。1株に7個も立派なさつまいもがつくほどの豊作。
IMG_0516.jpg

 皆さま、お健やかにお過ごしください。
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kantarou + 6

Author:kantarou + 6
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

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