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東風解凍(はるかぜこおりを解く)

 「立春」から始まって「大寒」で結びとなる「二十四節気」は、それぞれをほぼ5日ずつの3つに分けた「七十二候」に細分化される。タイトルに掲げた「東風解凍」は「立春」の初候の由。2/4~2/7.

 またの日といふはあらずもきさらぎは塩ふるほどの光を撒きて(春日井建) 
 s-ホトケノザ20170205

 草焼きし跡のゆゑもなき静かさやその灰黒く土かたくして(佐藤佐太郎)
 s-野焼き20170205

 きさらぎはひかりの林 みなゆきて光の創(きず)を負ひてかへれよ(雨宮雅子)
 s-立春20170205

 行き来する部屋に昨夜の豆踏めば居残る鬼がにかにか嗤ふ(仁木理子) 
 s-棘20170205

 透きとほる花の幻影夜々(よひよひ)に眠りをつつむ立春前後(尾崎左永子)
 s-蝋梅201702056

 立春きさらぎ美(は)しきひびきを持つ言葉先立てて来る春と告げたき(中野照子)
 s-花のように見える葉20170205

 屈しいる心を割ってやわらかき芽の見えはじむ大地如月(松本紀子)
 s-つばき20170205

 われの日はきさらぎ五日梅咲けど何ものか烈しく復讐しをる(前川佐美雄)
 s-梅20170205

 春立つとけふ精神のくらがりに一尾の魚を追ひつめにけり(林清和)
 s-鉢巻をしめた人面木20170205
 荷造り紐を鉢巻代わりにした人面木に見えなくもない。
 インフルエンザやらウイルス性胃腸炎が流行っているとのこと。皆さま、お大事に。

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節分も立春もあっという間に通過ですがまだ寒い(^o^;) 「春よ早く来い」と手招きしながらいる毎日です

春よ、来い

エルさん

おはようございます。
コメントを拝見して、松任谷由実の「春よ、来い」を思い出しました。
『淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花 溢るる涙の蕾から ひとつひとつ香り始める』

今朝は兵庫県丹波市。6時5分前。外はまだ真っ暗。厳寒期のようです。

還太郎
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還太郎+7

Author:還太郎+7
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

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