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撮れた! 四十雀

 シジュウカラ(四十雀)の名は鳴き声から。 

 スズメ目シジュウカラ科。さえずりは「ツツピーッツピー」、地鳴きが「チ・チジュクジュク」と表されるので、「シジュウ」は鳴き声を表したものとのこと。なかなか可愛らしいし、色彩に乏しいわけではない。「シジュウカラ」というと、お小遣いをもらえない亭主の財布みたいな連想が働いてしまう。悔やまれるネーミングでは?
 シジュウカラ121008
 
 U公園の散策路を歩いていくと、いつも「ツツピーッツピー」と可愛い鳴き声がする。時折姿は見えるのだが
せわしなく枝から枝へと移動し、写真を撮らせてはもらえなかった。今日は、少年野球の試合をしている広場の脇の薮でお目にかかったが、少年野球の監督やコーチの大声の指示やママさん方の黄色い声援で騒然としていたため、シジュウカラはいつもの警戒心を解いた様子。ラッキーでした。例によってピンボケはご容赦乞う。
 
 お次は「コゲラ」

 「ツツピーッツピー」という可愛い鳴き声は下の写真の鳥のものかと思っていた。これは6月24日に撮った写真であるが、「ツツピーッツピー」と鳴く数羽の小鳥たちの中の1羽の写真だから。「日本の野鳥」(山と渓谷社)によると、どうやら「コゲラ」らしい。
 「コゲラ」は「小啄木鳥」と表され、「キツツキ目キツツキ科」。英名は「Japanese Pygmy Woodpecker」とのこと。小さな体の割りには20ha程の広い縄張りを持つとのことだが、『シジュウカラなどと混群を作ることもある。また、嘴で木を強く連続して叩くドラミングもする。』とのこと。フムフム・・・。それにしてもU公園の奥の深さよ!

 コゲラ120624
 
 実りの秋です。

 枝もたわわに稔った柿の実。耕作が放棄されているような畑の一角。干し柿にされることもなく、このまま野鳥のエサかな。子供のころ、実家に「百目柿」と称する大きな実をつける甘柿があった。秋になると、学校から帰るや否や柿の木に直行。「ゴマ」がたっぷり入っていて、甘い甘い柿だった。イチジクや枇杷(ビワ)、茱萸(グミ)の木もあったし、桑の実も食べたなあ。凶作への備えだったのか、当時の農家の周囲には多くの果樹が植えられていた。
 柿の木は枝が裂けやすく、木から転落したことがある。その時の傷は太腿に今も残っている。「猿でもあんめに、そんなどごまでのぼるばかいっか」というおやじの怒声も。(訳:猿でもないのに、そんなところまで登る馬鹿がいるか!)
 カキ121008
 
 鈴生りの銀杏。もちろん野生ではなく、畑地に百本以上並んでいるイチョウの木についた実です。粒ぞろいで実に美味しそう。いずれ近くの農家の庭先で「直売」するかも。
 銀杏121008
 
 こちらも美味しそう?な粒ぞろいのドングリ、野生というか防風林の中の一本。ドングリの形、殻斗(かくと・実の枝側のはかま状のもの、はかまと言ったり帽子と言ったり。)の形からして「ツクバネガシ」かと。「クリ」はこの殻斗が実の全面を覆い、しかも棘まで付いてしまった。ブナ科22種の実をドングリというが、ブナ属、クリ属、コナラ属、シイノキ属、マテバシイ属と幅広い。 

 ツクバネガシ121008

 こちらはたぶん「クサギ」(臭木)。

 果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができると言う。
 不明な実

 こちらは「ゴンズイ」。別名「狐の茶袋」、「黒臭木」。ミツバウツギ科ゴンズイ属。権瑞(ゴンズイ)という魚がいるが、役に立たない魚、役に立たない材ということで、「ゴンズイ」と同名になったとか。
 不明な種120929

 「ブタクサ」かと思ったら「セイタカアワダチソウ」。

 キク科アキノキリンソウ属。同じころ増えた同じく帰化植物の「ブタクサ」と時折間違われ、花粉症の原因と言われたりするが、別の植物。
 この「セイタカアワダチソウ」も他の植物の成長を阻害する「アレオパシー効果」を持っており、ススキ等を駆逐し、モグラやネズミが長年生息していた地域で肥料となる成分(主として糞尿や死体由来の成分)が多年蓄積していた地下50cmの深さまで根を伸ばす生態であったので、そこにある養分を大量に取り込んだ結果背が高くなり、平屋の民家がおしつぶされそうに見えるほど勢いがあった。
 しかし、平成に入るころには、その領域に生息していたモグラやネズミが駆除されてきたことによって希少化し土壌に成分が蓄えられなくなったこと、また蓄積されていた肥料成分を大方使ってしまったこと、他の植物が衰退してしまったことで自らがアレオパシー成分の影響を強く受けてしまったことなどの理由により、ススキなどが勢いを取り戻しつつあるとのこと。(wikipedia)
 確かに、昔は日本中セイタカアワダチソウだらけになりそうな勢いがあったよね。線路脇に繁茂していた訳もわかったよ。

 セイタカアワダチソウ121008

 今回はここまで。
 なお、動植物名やその他の記述に誤りがありましたら、是非ご教示願います。

 

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鳥撮影は

難しいですね~!
でも、ヨシキリやシジュウカラを見られるように撮ったなんて
スゴイです。
私は双眼鏡で見るだけで精いっぱいです。

鳥のお師匠から毎年カレンダーをいただくのですが、
とても素晴らしい写真ばかり!
ちなみに9月はエゾビタキ、10月はマミチャジナイ、11月マヒワです。
12月は私の好きなエナガです。

もう6年くらい前になりますか、バードカービングを少し習いましたが、
最初に作るのがシジュウカラ、これは決まっているみたいです。
けっこう難しくて、それっぽく見えずに作り直ししました。
そのあとが、キセキレイ、カワセミ。
この辺で、山遊びが忙しくなり終わりました。
でも、カワセミはなかなかよく出来たので気に入っています。

U公園の鳥シリーズ、楽しみにしています。

Re: 鳥撮影は

教育的ご配慮を込めたコメント、いつも有り難うございます。
野鳥は動き回るし、警戒心が強いし、撮ろうとすると結構ストレスがかかります。
草花は明るいお日様があって、風が強くなけれは撮ることはできます。

今日は仕事で青森に来ていますが、一枚の写真も撮らずに、これから仙台に移動。
いい天気なのに勿体無い。なんて考えてしまうのは、サラリーマン生命の危機でしょうか?
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還太郎+7

Author:還太郎+7
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

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