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蚯蚓出(みみずいでる)

 「蚯蚓出」は「立夏」の次候。新緑の美しい時季、蚯蚓があちこちに這い出す頃の意。5/10~5/15。

 桃太郎と金太郎勝負することなしされどああ少し金太郎すき(馬場あき子)
 s-野原②20170514
 ノゲシ、イヌムギ、ネズミムギなど。

 目的持たぬ読書の楽しさを老いてまた知る若き日のごと(窪田空穂)
 s-春の花々20170514
 ハルジオンとノゲシ。

 あな旨(うま)と師の食みたまふ塩鮭を食めば強烈にしほからかりき(高野公彦)
 s-白い花20170514
 マメグンバイナズナ。

 ホメロスを読まばや春の潮騒のとどろく窓ゆ光あつめて(岡井隆)
 s-野原③20170514
 ヤブガラシ。

 月下独酌一杯一杯復一杯はるけき李白相期(あいき)さんかな(佐佐木幸綱)
 s-野原20170514
 チガヤとスイバ。

 いにしえの王(おおきみ)のごと前髪を吹かれてあゆむ紫木蓮まで(阿木津英)
 s-ヒトデか20170514
 アブラナ科の果実。

 大空に白鯨のいるあさぼらけ桃咲く村の深きねむりに(上野久雄)
 s-黄色の花20170514
 キツネノボタン。

 舞ひ終へて面(おもて)はづせししばらくは誰ともしらぬわが身座れる(富小路禎子)
 s-紫の花②20170514
 アメリカフウロ。

 夜気沁むる天秤室に分銅の銀と試薬の保つ平衡(鈴木善三)
 s-ムラサキゴケ20170514
 ムラサキゴケ。

 並び解く爺と少年のつるかめ算柿の若葉の照る縁先に(福田源子)
 s-ムラサキツメクサ20170514
 ムラサキツメクサ。 

 草の下にかくれゐる牙 芽の字を子に教へつつ不意に怯ゆる(杜澤光一郎)

 あいにく今日は厚い雲が垂れ込めた一日。それでも14時過ぎから内牧公園へ。糖質ダイエットの効果覿面で腹囲は大幅減少。内牧公園散策も一層楽しくなった。皆さま、お元気にお過ごし願います。

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kantarou+5

Author:kantarou+5
週末の近郊里山徘徊を楽しみつつ、足腰の衰えを防止しています。読書やドライブも好きです。

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