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札幌・春日部、それぞれの冬の始まり

12月5日、札幌は小雪。

 ちょっと早めに札幌に着いたので、駅のコインロッカーに荷物を預け、予ねて行ってみたかった北大植物園へ。歩道に残る雪に注意しながら急いで行ったのに、「冬季閉園中」。残念。植物園の入り口から撮った写真だが、誰も立ち入っていないので、きれいな雪景色。
 北大植物園121205
 
「温室はOPEN」との掲示を見て、行ってみることにした。入室料110円。これは温室内の池に咲く「ハス」。受付の方に、「あのハスはなんというハスですか?」と聞いたのだが、「うーん、ハスだね」とのお返事・・・。帰宅してからネットで調べてみると「ニンフェア・コロラタ」という種類のようです。ただ、ネットの写真と比べると紫の色が鮮やかなので別の種類かも知れない。蛍光色を発しているかのような、鮮やか+妖しげな花でした。
 訂正。「ハス」ではなく、「熱帯スイレン」。温帯スイレンにはないブルー系が美しい。

 ハス121205

 お次は「シマサンゴアナナス」。「縞珊瑚アナナス」はパイナップル科エクメア属。ブラジル原産。よく見ると葉に白い横縞が入っている。この縞は「吸収鱗毛」といい、養水分を吸収するとのこと。
 シマサンゴアナナス121205

 「ゴクラクチョウカ」。ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属。極楽鳥花と漢字表記するが、学名の「ストレチア」と呼ばれることも多い。南アフリカ原産。
 ゴクラクチョウカ121205

 「カトレア」。ラン科カトレア属。中南米原産。和名は牧野富太郎が名付けた「日の出蘭」。
 カトレヤ121205
 温室にいたのは20分程度。コートを脱ぎ、ネックウォーマーも外したものの汗が噴き出てしまった。

 旧道庁。雪吊り・雪囲いが施され厳しい冬を迎える準備も終了。明治22年(1888年)竣工。一部はまだ隣接する現道庁の会議室として使われているとのこと。
 旧道庁121205

 柿食べて野鳥も満足U公園@春日部

 農家の庭先や畑の柿の実が熟すままに放置されていてもったいないと思っていましたが、野鳥にとっては貴重な食糧なのですね。一生懸命食べているので、カメラを構えても逃げません。柿の実がないころは、もっと遠くから撮ろうとしても飛び去られたものです。
 まずは「コゲラ」。既報の通り「シジュウカラ」と混群を作って群れており、姿はよく見るのですが、撮影はなかなかできません。嘴の先の柿の果肉が見えるでしょうか? 
 コゲラ121202

 お次は「ヒヨドリ」。「鵯」と書きます。スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属。翼開長は約40cmとやや大型。この鳥の鳴き声は喧しい。一際大きな声で集団でギャーギャー鳴いているのはまずヒヨドリと思って間違いない。飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返すため、飛ぶ軌道は波型となる。
 仔飼いにすると非常によく慣れ、飼い主を見分けることから平安時代は貴族の間で盛んに飼われた。古今著聞集などにその記述があるとのことだが、固体名がつけられたりして、愛玩されたとのこと。
 日本では都市部も含めてごく普通に観察されるが、分布がほぼ日本に限られているため、海外から訪れるバードウォッチャーにとっては日本で観察したい野鳥のひとつとのこと。
ヒヨドリ121208

 「ツグミ」。「鶫」と書きます。スズメ目ツグミ科ツグミ属。翼開長はヒヨドリと同様で約40cm。夏季にシベリア北部で繁殖し、冬季になると中国や日本に移動。ツグミという名は、冬季に飛来した際に聞こえていた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある。
 ツグミ121208

 たぶん「タヒバリ」でしょう。スズメ目セキレイ科タヒバリ属。サハリン、千島列島、アラスカ等で繁殖し、冬季はアメリカ南部、朝鮮半島、日本へ移動。体長約16cm。
 タヒバリ121208

 キセキレイ。スズメ目セキレイ科セキレイ属。ヒヨドリもツグミもタヒバリもセキレイもスズメ目なのですね。冬季は単独、夏季は番(つがい)で縄張り分散する。雄は特に縄張り意識が強く、同種およびセグロセキレイ、ハクセキレイなどを追い掛け回して縄張り争いする姿もよく見られる。飛んでいる昆虫を捕食する「フライングキャッチ」も得意とのこと。
 キセキレイ121208<

「ヒガラ」。夏ならばヘビが怖いので絶対入っていかない薮に分け入り暫し静かにしていると、ヒガラの集団の来訪。次回は折り畳み椅子を持って行って、じっくり観察しようかなと思っているところです。
 
シジュウカラ121208
実は上の写真は「おなじみのシジュウカラ」と書いて、ハッピー先輩から「ヒガラ」ではないかと教えていただき書き直しました。改めてシジュウカラとヒガラを並べてみます。上がシジュウカラ、下がヒガラ(wikipediaから)。シジュウカラの胸の黒い部分はおなかに達し、ヒガラはネックウォーマー状態ですね。思い込みはいけません。失礼しました。
シジュウカラ121214
ヒガラ121214

 「ウキツリボク」。浮釣木。アオイ科イチビ属。原産地はブラジル。ランプをぶら下げたような形の花を咲かせることから、流通名は「チロリアンランプ」とも。黄色の部分が花で、赤い部分は「萼」(がく・うてな)。6~10月が開花期とのことだが、農家の産直売店の店先に咲いていました。
 ウキツリボク121208
 
 U公園アスレチック広場にて。積み重なった落ち葉の上に樹木の影が長く伸びる。落ち葉の海を子供たちが走ったり、掬い上げた落ち葉をお互いに掛け合ったりしていた。
 落ち葉の上に伸びる木の陰121208

 同所にて。アジサイの葉も渋い色を見せている。
 アジサイの葉121208

 閑話休題

 銀座の泰明小学校の近くに、ご夫妻と女性バーテンダーさんの3人でやっているショット・バーがある。初めて行ってからもう30年近くになる。たぶん私はその店が一番好きな飲み屋さんなのだろうと思う。マスターは請求書・領収書を郵送する際に、来店のお礼とその時々の季節を踏まえた一首が記された短冊を添えてくれる。

   君送る路地を歩めば中天の 月皓々と降りかゝるかな

   おぐ羅とふ御でんの店に程の良い 燗酒すゝる冬立つ夕べ

   マフラーを小粋に巻きて君帰る イブ・モンタンの朽葉舞ふ径


 「小粋に巻きて帰る君」が私ではないことは承知してます・・・。

 今回はここまで。

 以下はおまけ。今日もU公園パトロール。百舌鳥君2連発。上の百舌鳥君の尾っぽの横縞は電線の影です。
 モズ①121209
 モズ②121209

 既報のイヌシデの木に極太の蔦が絡まり、ちょっと異様な光景。
 イヌシデ+ツタ121209
 
 3色の山茶花が咲き乱れて豪華な光景です。
 山茶花の宿121209

 冬枯れの蓮田。ハスの由来は「蜂巣」とか。
 蓮田121209

 U公園がある村落の四つ角に立つ「愛染明王」?。愛染明王はふつうハスの上にお座りですが、6本の手をお持ちになり、しかも左手には人間の首をぶら下げているとなると、やはり「愛染明王」かな。はっきりは見えないが「寛政十弐年十月祥日」と側面に刻されているように見えた。この像については継続調査します。
 愛染明王かな121209

 火曜日から和歌山・大阪・福岡へ。金曜~土曜日はいわきの予定。ではでは。   

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カラ類は難しい

鳥の写真がいっぱいあって、うれしいです。

おなじみの「シジュウカラ」・・・・とありますが、
これはヒガラだと思います。
色が違いますし、シジュウカラは胸にネクタイを下げています。

こちらの写真では1本しか見えませんが、
「ヒガラには翼に2本の白い帯」となっています。
たぶん、鳴き声も違うと思います。

Re: カラ類は難しい

はっぴー先輩殿

ご教示有り難うございます。只今、福岡空港ですが、早速訂正しました。

還太郎
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還太郎+7

Author:還太郎+7
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

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