FC2ブログ

五風十雨(ごふうじゅうう)

 今年のタイトルは『中国故事成語辞典』(角川書店・1985年4月20日刊)から。

 「五風十雨」とは、五日めに一たび風が吹き、十日めに一度雨が降ることで、農作物の生育に都合がよく、豊年の兆しであるとされた。「十日の雨土くれを動かさず、五日の風枝を鳴らさず」とも。

 今回の短歌は、『現代短歌集成』(角川学芸出版・2009年11月30日刊)から。作者名のあとの数字は西暦の下2桁で発表年を示す。

 あらためていま一度とも言ひがたき一点鐘に似るいのちかな (中原綾子・60)

 s-タンポポ20200109
 お正月で鈍った体を鍛えるべく連日1万歩超の農道散歩をしている。冬枯れで写真の材料は乏しい。さて、これは蒲公英(タンポポ)と思うのだが、花は地面に張り付くように咲いている。タンポポではないのかな。漢字表記の「蒲公英」は中国植物名の「ほこうえい)から。S先輩からご教示あり。西洋タンポポとのこと。次葉も。以下の青字もSの先輩から御教示。

 おのずからいのちのともしび消えゆくを待つごとくにも深く瞳を閉ず (渡辺順三・66)

 s-タンポポ②20200109

 かりそめの感と思はず今日を在る我の命の頂点なるを (窪田空穂・67)

 s-何かな20200109
 コセンダングサの果実。

 無灯火の峡の夜ふけて月ながら降る雪吾の命きよめむ (三浦武・75) 

 s-ホトケノザ20200109
 仏の座(ホトケノザ)。 ヒメオドリコソウ。

 植えざれば耕さざれば生まざれば見つくすのみの命もつなり (馬場あき子・77)

 s-ナズナ2200109
 薺(ナズナ)。

 さしのぞく深井の底に映れるはいづこより来し小さき顔ぞ (伊藤雅子・88)

 s-オオイヌノフグリ20200109
  大犬の陰嚢(オオイヌノフグリ)。

 魂の最も深きところより滲み出る部位を顔とし寫す (佐々木六戈・03)

 s-セイタカアワダチソウ20200109
 背高泡立ち草(セイタカアワダチソウ)。

 年が明けて、いわきのボランティアセンターの活動は土日のみとなった。1/11・12、両日とも7名のグループで同じお宅の室内清掃作業。通常は浸水被害の部分掃除をする。ただ、高齢独居女性かつ闘病中(左手も麻痺)とのことで、床上浸水レベルより高い部分も掃除。蛍光灯の交換も。 
 
 11日は還太郎が勤務していた会社のOBと一緒になった。フルマラソン・坂道のぼりのサイクリングが趣味とのことで体力充分。キッチンの引き出しを全部徹底掃除してくれた。

 12日は7名中3名が南会津の方(うち一人は、お父さんと一緒に参加した小学校5年生のお嬢さん)。「雪深いところから大変ですね」と声を掛けると、「雪祭りの開催が危ぶまれるほど降雪が少ない」とのこと。あとは埼玉・大阪・福島市の方と還太郎。2日がかりの掃除で室内は大分きれいになり、Before・Afterの写真を並べてみたいところ。参加者全員が達成感を味わいつつ、終了。 

 さて、いわきの日の出時刻は1月6,7日の6時50分10秒を境に早くなり、今朝(1/13)は6時49分27秒。この間に日没時間は6分ほど遅くなっており、日に日に春が近づいている。

 今回はここまで。皆さま、お元気にお過ごし下さい。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

還太郎+7

Author:還太郎+7
畑や庭での作業を楽しんで、晩酌・早寝・早起きの毎日です。読書やドライブも好きです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ