立春まであと4日。
東京は今日(3/16)開花宣言。 平年より10日早く、この60年間で2002年と並ぶ最速タイ記録とか。
さて、まずは富士山。いつ見てもいい。この1ヶ月間で新幹線から富士山を眺めること、計8回。夏のお姿もいいが、雪景色はまた格別。この写真は 3/12、取引先のある新富士駅近くの公園から撮ったもの。雪化粧も大分薄くなってきた。
新富士の街中から撮った。ビルや電線でごちゃごちゃしているが、富士山の迫力を身近に感じる。
梅丸、桃尖、桜割?
こちらは 3/14、水戸の県立文化センター前の梅。やはり白梅は清々しくていい。
3/16、U公園から白岡市へ行く途中の畑に並んでいる若木の桜が満開。梅と思い込んでいたが、花びらが先割れになっている。天気も良く、春の花々が随所に咲いている。(以下の写真は全て3/16のU公園)
梅も桃も桜も、「バラ目バラ科サクラ属」。見分けがつかなくて困ることがある。ネットで調べると、花の付き方と花びらの形で見分けられるとのこと。実は上の写真も当初「白梅」と書いてはみたが不安なので調べてみた次第。
梅=花柄がないので、枝にくっつくように花が咲く。花芽が1節につき1個なので、たわわに咲くのではなく、スカスカした感じ。花びらの先は丸い。
桃=花柄が短いので、枝に沿うように花が咲く。節の中央に葉芽があり、その両側に花芽が1個(つまり1節につき2個)なので、梅よりも華やかに見える。花びらの先は尖っている。
桜=花柄が長いので、枝からこぼれんばかりに花が咲く。花芽が房状についているので、花数が多く華やか。花びらの先は割れている。
つまり、梅丸、桃尖、桜割。石田梅岩は梅丸に通じ(バイガンつながり)、橋本治の「桃尻娘」の尻は尖っていることから桃尖に通じ(意味不明)、雪割り桜は桜割(割つながり)に通じる次第。こんなことにかこつけないと、すぐ忘れてしまうので・・・。
辛夷と木蓮
次の2枚はどちらもコブシと思い込んでいたが、上は白木蓮、下は辛夷(こぶし)らしい。 一方は枝も花も上向き、他方はやや上向きか横向き。コブシと思い込んでいた花が、実は近くの街路樹になっているが、「コブシ通り」とは名付けられていないことに、U公園からの帰途、気づいた次第。
春到来を告げる歓喜の歌声を響かせているのかように、咲き誇っている。
菜の花。油菜、菜種とも。
ハゴロモジャスミンかと思ったが、どうも違う。どなたか、御教示願います。 ハナニラ。畑の縁の日当たりのいい土手に咲いていました。U公園では他で殆ど見たことがないので、野草ではなく栽培種?
タンポポ。
ナズナ。漢字では「薺」。ペンペン草、シャミセン草とも。アブラナ科ナズナ属。春の七草のひとつ。
ムラサキハナナ。紫花菜。正式な名はオオアラセイトウ。アブラナ科オオアラセイトウ属。原産地は中国。日本には江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化し、どこでも見られる。ムラサキナハハなんてふざけた名前と思ったのは勘違い。
ホトケノザの群生。
オオイヌノフグリの群生。
水温(ぬる)む。よく見ると、2~3cmほどの小さな魚がたくさん泳いでいる。シャッター音にも驚いて動き回る。
目いっぱいズームしてみたが、小さな魚が写っていた。
転勤するとなかなかU公園にも行けなくなるので、しみじみ3時間も徘徊。汗ばんでしまった。夜は名手三浦しおんの「神去なあなあ夜話」。一気に読破。いつ読んでも、何を読んでも面白い。次は冲方丁の「光圀伝」。来週の台湾・上海3泊4日の出張用に買ったのに、行く前に読んでどうするの?
今回はここまで。皆さま、ご機嫌よう。
さて、まずは富士山。いつ見てもいい。この1ヶ月間で新幹線から富士山を眺めること、計8回。夏のお姿もいいが、雪景色はまた格別。この写真は 3/12、取引先のある新富士駅近くの公園から撮ったもの。雪化粧も大分薄くなってきた。
新富士の街中から撮った。ビルや電線でごちゃごちゃしているが、富士山の迫力を身近に感じる。
梅丸、桃尖、桜割?
こちらは 3/14、水戸の県立文化センター前の梅。やはり白梅は清々しくていい。
3/16、U公園から白岡市へ行く途中の畑に並んでいる若木の桜が満開。梅と思い込んでいたが、花びらが先割れになっている。天気も良く、春の花々が随所に咲いている。(以下の写真は全て3/16のU公園)
梅も桃も桜も、「バラ目バラ科サクラ属」。見分けがつかなくて困ることがある。ネットで調べると、花の付き方と花びらの形で見分けられるとのこと。実は上の写真も当初「白梅」と書いてはみたが不安なので調べてみた次第。
梅=花柄がないので、枝にくっつくように花が咲く。花芽が1節につき1個なので、たわわに咲くのではなく、スカスカした感じ。花びらの先は丸い。
桃=花柄が短いので、枝に沿うように花が咲く。節の中央に葉芽があり、その両側に花芽が1個(つまり1節につき2個)なので、梅よりも華やかに見える。花びらの先は尖っている。
桜=花柄が長いので、枝からこぼれんばかりに花が咲く。花芽が房状についているので、花数が多く華やか。花びらの先は割れている。
つまり、梅丸、桃尖、桜割。石田梅岩は梅丸に通じ(バイガンつながり)、橋本治の「桃尻娘」の尻は尖っていることから桃尖に通じ(意味不明)、雪割り桜は桜割(割つながり)に通じる次第。こんなことにかこつけないと、すぐ忘れてしまうので・・・。
辛夷と木蓮
次の2枚はどちらもコブシと思い込んでいたが、上は白木蓮、下は辛夷(こぶし)らしい。 一方は枝も花も上向き、他方はやや上向きか横向き。コブシと思い込んでいた花が、実は近くの街路樹になっているが、「コブシ通り」とは名付けられていないことに、U公園からの帰途、気づいた次第。
春到来を告げる歓喜の歌声を響かせているのかように、咲き誇っている。
菜の花。油菜、菜種とも。
タンポポ。
ナズナ。漢字では「薺」。ペンペン草、シャミセン草とも。アブラナ科ナズナ属。春の七草のひとつ。
ムラサキハナナ。紫花菜。正式な名はオオアラセイトウ。アブラナ科オオアラセイトウ属。原産地は中国。日本には江戸時代に輸入されて栽培されたものが野生化し、どこでも見られる。ムラサキナハハなんてふざけた名前と思ったのは勘違い。
ホトケノザの群生。
オオイヌノフグリの群生。
水温(ぬる)む。よく見ると、2~3cmほどの小さな魚がたくさん泳いでいる。シャッター音にも驚いて動き回る。
目いっぱいズームしてみたが、小さな魚が写っていた。
転勤するとなかなかU公園にも行けなくなるので、しみじみ3時間も徘徊。汗ばんでしまった。夜は名手三浦しおんの「神去なあなあ夜話」。一気に読破。いつ読んでも、何を読んでも面白い。次は冲方丁の「光圀伝」。来週の台湾・上海3泊4日の出張用に買ったのに、行く前に読んでどうするの?
今回はここまで。皆さま、ご機嫌よう。